トルコで購入したお土産7種! – オススメ度はいかに?

エジプシャン・バザールトルコ / Turkey 🇹🇷

イスタンブールでお土産を買える主な場所

イスタンブールは観光スポットも多いので、お土産を売っている場所も多いです。
特にお土産店が多くあるのは、以下のスポットです。

・グランバザール
 - 店の多さは1日で回れないほど。観光客価格と言われているが、お店次第?と感じました。
・エジプシャンバザール
 - 3つのバザールの中では最も清潔感のある印象でした。値段はあまり安くない…?
・アラスタバザール
 - 3つのバザールの中で、最も落ち着いた雰囲気。ゆっくり買い物を楽しめます。
・スーパーマーケット
 - ばらまき土産や食品はスーパーで安く購入できます。

アラスタ・バザール

実際に購入したお土産

筆者がトルコで購入したお土産について書いていきたいと思います。実際に帰国後に感じたオススメ度も一緒に記載してありますので、参考にしていただければ幸いです。

ロクム – おすすめ度 ★★★

日本でいう求肥(ぎゅうひ)のような食感で、日本人が好きなお菓子だと思います!

バザールでは量り売りをしている為、自分が好きな分だけ購入することができます。また、バザールでは間違いなく試食させてくれるので、買う気が無いという方も是非一度食べてみてください!

シンプルなものはブルガリアやギリシャでも売っていましたが、図のような派手なものはトルコでのみ見かけました。筆者はスーパーで安いものを買ってしまいましたが、きちんとお店で売っているロクムの方が間違い無く美味しいので、バザールなどで買うことをお勧めします。笑

また、賞味期限が長いのも良いポイントと現地のロクム店の店員さんが仰っていました。

ロクム

チャイ/チャイセット – おすすめ度 ★★★

トルコに行って個人的に最も魅力的だったのが、このチャイです!

チャイというと、スパイスやミルクを混ぜたインドのものを想像される方が多いと思いますが、
トルコのチャイはシンプルなブラックティーです。下図のように、おしゃれなお皿に乗ったグラスで出てきます。

1日20杯飲む人がいるというくらい生活に根付いており、どこでも飲むことができます。
食後にサッパリしたい時も、休憩時に甘くして飲むのも、どちらも美味しいです!

筆者はスーパーでティーバッグのタイプを購入しましたが、
茶葉だけでも売られており、一番大きいものはキロ単位の袋で売ってました。
Caykurのブランドが最も有名だと思います。

チャイ
このお皿をつかっているお店等が多かったので、同じものを購入しました。

グラスとお皿(チャイセット)について、筆者はエジプシャン・バザール近くの問屋のようなお店で購入しましたが、グラスはスーパーでもシンプルなものが安く売っていました。

スーパーを除けば、基本的に割れ物は梱包はしてくれると思って良いですが、
心配という方は梱包材とガムテープを持っていくと良いでしょう。

ビール (EFES) – おすすめ度 ★★☆

トルコはあくまでイスラム国家なのですが、お酒自体は購入できます。
筆者はビールが好きなので、トルコで最も有名なEFESのビールを購入しました。

同じEFESでも種類が豊富で驚きましたが、日本で購入するくらいの値段感(350ml – 200円程度)で少し高い印象でした。また、スーパー以外ではあまりお酒を売っているのを見かけませんでした。

プチ情報ですが、お隣のブルガリアではこちらのEFESがトルコよりも安く売っていました。
税制の問題だと思いますが、近隣諸国にも行かれる方はトルコで買うよりも安く購入できるかもしれません。

トルココーヒー – おすすめ度 ★☆☆

皆さんが思い浮かべるコーヒーとは少し違う、独特な味のトルココーヒー。

エジプシャンバザール近くの有名なお店(Kurukahveci Mehmet Efendi)で粉を購入しました。
こちらでは挽きたての粉を購入できますが、密閉されていないので注意が必要です。

筆者はこの後1週間日本に帰らなかったこともあり、正直失敗したと感じました。
スーパーではきちんとパックされて売っていたので、こちらを買うのがベターだと思います。

とはいえ、トルココーヒーを飲むには専用の鍋が必要な為、個人的にあまりおすすめしません。
旅行中に美味しくいただく、もしくは専用の鍋(イブリック)も含めて購入しましょう。

Kurukahveci Mehmet Efend
左に見えるのが、Kurukahveci Mehmet Efendi。並んでいました。

お皿 (陶器)- おすすめ度 ★★☆

トルコと言えばトルコランプが有名ですが、15世紀末~16世紀のオスマン朝時代に隆盛を極めた陶器も有名です。筆者はアラスタバザールで皿を購入しました(小皿で1枚100円程度)。

基本的にお店の売り物は全て手作りで、全く同じ柄は一つもありません。カラフルなのも良いですね。梱包も丁寧にしてくれたので、1週間後日本に帰っても全く問題ありませんでした。
こちらも心配な方は梱包材を持っていきましょう。

しかし、ブルガリア・ギリシャでも同様の皿が売っていたのは何故でしょうか…笑
陶器の為、少々重くなりますが、荷物に余裕がある方は是非!

トルコ陶器

ナザール・ボンジュウ – おすすめ度 ★★☆

こちらはあまり耳にしたことの無いものだと思いますが、簡単にいうと”目玉型のお守り”です。
必ずと言って良いほど、どのお土産屋でも売っており、滞在したホテルにも置いてありました。

シンプルなものは、下図のように丸型で紐が通せるように穴が空いているものになりますが、
キーホルダータイプ, 穴が無いもの, ハート型, ビッグサイズ等、様々な種類を見かけました。
街歩きの途中でお気に入りのもの見つけて買うのが良いでしょう。

筆者はグランバザール内のお店で購入しましたが、値段も安く、シンプルなものであれば50円程度で購入できます!

その他 (ピスタチオ / スパイス)

筆者は個人的に、旅行においてスーパーで買い物をするのが楽しみの1つなのですが、
トルコでは既に記載したものを含め、以下を購入しました。

・ロクム
・ビール
・ピスタチオ
・チャイ
・スパイス

ピスタチオについては、世界の3大産地の一つでお菓子にも多く使われています。また、バザールでは他の沢山の種類のナッツが量り売りされていました。

スパイスに関しては、別記事で記載していますが、イスタンブールで食べたキョフテが美味しすぎたので、キョフテ用のスパイスを含めて幾つかの種類を購入しました。

トルコのスーパー

イスタンブール旧市街に近いスーパーはどこも規模が大きく無く、コンビニのように見えます。
しかし、閉店時間が比較的早い(19:00頃)ので、注意が必要です。

【番外編】購入しなかったもの

ここからは、筆者が購入しなかったものの、有名なトルコ土産について書いていきます。

トルコランプ

トルコに行ったことのない方も、”トルコといえば”というお土産の1つ。
見た目も華やかで、自宅のインテリアとして形に残る非常に良いお土産だと思います。

サイズや形も様々なので、事前に家のどこにどんなランプを置きたいか想像してから行くのが良さそうですね!

難点としては想像の通り、これまで紹介したお土産の中でも特に壊れやすい点だと思います。
お店で梱包はしてくれると思いますが、個人で持ち帰る人は特に慎重に持ち帰りましょう。
預け手荷物よりも、機内持ち込みの方がより安全かと思います。

トルコランプ

トルコ絨毯

こちらもトルコで有名な絨毯ですが、値段はサイズによってまちまちです。

ネット上では詐欺紛いの高額な絨毯を買わされる、という話も見ますが、
きちんとしたお店では、全てが全て驚くような値段では無いので、心配する必要はありません。
とはいえ、手作りのものはそれなりの値段はするので、筆者は購入しませんでした。

しかし、一生モノになりますし、日本で買うより安く購入できるため、
事前に購入したいサイズを決めてからトルコに向かうのも良いと思います!

筆者も、次回トルコに行った際は是非買いたいと思っております。

絨毯

ハーブティー

主にバザールではスパイスと共に量り売りされており、試飲も気軽にできます。
日本ではあまり見かけなさそうな、見た目も楽しい茶葉も多く、お土産にオススメです!

安いモノでOKという方は、既製品になりますが、スーパーでも購入可能です。

ハーブティー
スパイスのお店に一緒に置いてあることが多かったです。

ターコイズ

俗にトルコ石と呼ばれる、日本人にも馴染みの深い宝石で、12月の誕生石でもあります。
バザールを含め多くのところで売っているのを見かけました。

個人的にはあまりアクセサリーに興味が無い為、購入しませんでしたが、
ペンダントや指輪など様々なものに加工されていたので、お土産にもオススメかと思います。

しかし、偽物も多く流通されているそうなので、きちんとしたお店で購入した方が無難でしょう。

ターコイズ

今回は、トルコでのオススメのお土産を紹介させていただきました。
トルコランプやトルコ絨毯は値段もそれなりにするので、買いたいと思っている方は、事前にサイズや置き場を考えてから向かわれると良いと思います。

それでは、良い旅を!
お読みいただき、ありがとうございました🐈

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